2009年11月21日

膨れる予算の額について

仕分けのGXロケット廃止要求、IHIが反論
http://www.yomiuri.co.jp/space/news/20091121-OYT1T00033.htm
 IHIは20日、政府の行政刷新会議(議長・鳩山首相)が「事業仕分け」で、中型ロケット「GXロケット」開発計画の廃止を求めたことに対する反論文書を、政府に提出した。

 反論文書では、事業仕分けについて「当方が準備した情報が提供されておらず、議論に用いた資料に誤情報がある」と指摘。具体的には〈1〉ロケットの打ち上げ価格を試験段階の150億円を前提にしているが、実用化すれば80億円で米国の現状価格より安い〈2〉これまで投入された税金は700億円ではなく約300億円で約400億円は民間投資――などと主張している。

 GX計画の事業仕分けでは、財務省主計局が「米国、ロシアに比べ打ち上げ能力が低く、価格が高い」などと説明した。その後の議論では「ビジネスの見通しが立たない」「エンジンだけでは売り物にならない」などと、開発中止を求める意見が相次いだ。
仕分け作業を見ていて変だと思うところはけっこうある。これも実情は知っていたから税金投入が700億といったところで、疑問符をつけていた。
しかし、元もとの予算額が450億円なのにそれを大幅に超過してまだ完成のめどが立っていない。仕分け人はこの点をもっと重要視するべきだろう。いまは総額1500億といわれているが最終的に本当はいくらかかるのか? そして、すでに元予算を超えているわけだがこの責任は誰にあるのか。徹底的に追及するべきところだろう。

予算額が膨れ上がるのはなにもGXロケットに限ったことではない。というかむしろダム事業をはじめとする大型公共事業が当初予算内で収まったことがあるんだろうか? ゼネコンなどの受注者ははじめからその膨れ予算まで計算しているとしか思えないのです。
posted by 鴉鷺和仁 at 23:31| Comment(2) | TrackBack(0) | News | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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