2010年05月30日

大逆転劇

朝日アマ名人戦第三局。
ネット中継が行われるのは初でしょうか?

asahi.JPG

http://homepage1.nifty.com/amaren/netchukei/20100530asahiama_3.html

あれっと思ったのは130手目付近。
少し前からありそうだと思ってたんだけど、この5七角をみて
 3九金で後手勝ちがはっきりしたな。

ところが、その決め手を最後まで逃し続け早咲さんが逆転負けしてしまうんです。

不思議なもので2chやツイッターなどリアルタイムでやっているところは39金の指摘がありませんでした。なんだかみんなが集団催眠にかかっているようで面白かったですw

39金以下は同馬に25桂、同飛(成生不問)18銀成、同玉、27馬、29玉、37桂まで。
早咲さんがこの手を逃したのは多分27馬のところを27歩成しかないと読んでいたような気がします。平常なら逃さなかったでしょう。清水上さんは気付いてないというより読んでないという感じ。w
たった二日間という短期間での三番勝負の過酷さがこの大逆転に結びついたものと思われます。
自分の読みを自慢するつもりでもありませんが(ちょっとあるけどw)このレベルの人たちでもこんなことがあるんだなと、ちょっと溜息。

第33期朝日アマ名人戦三番勝負第3局
先手:清水上 徹
後手:早咲 誠和

▲5六歩 △3四歩 ▲5八飛 △3二飛 ▲6八銀 △3五歩 ▲5七銀 △4二銀
▲7六歩 △4四歩 ▲4八玉 △6二玉 ▲3八玉 △1四歩 ▲2八玉 △1五歩
▲3八銀 △5二金左 ▲6六歩 △3六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲3七歩 △3四飛
▲6五歩 △1三角 ▲6六角 △7二銀 ▲7七桂 △3三桂 ▲8六歩 △4五歩
▲8五歩 △7一玉 ▲6八飛 △3五角 ▲5八金左 △4四角 ▲同 角 △同 飛
▲6六角 △1四飛 ▲2六歩 △2四飛 ▲2七銀 △3五角 ▲3八金 △2六角
▲8八飛 △4四角 ▲同 角 △同 飛 ▲3二角 △2四歩 ▲2三角成 △2五歩
▲3九玉 △2六歩 ▲同 銀 △7四飛 ▲3五銀 △7六飛 ▲7八歩 △7五角
▲2八玉 △8六飛 ▲同 飛 △同 角 ▲2一飛 △7九飛 ▲1一飛成 △9九飛成
▲1五龍 △6九龍 ▲6八金 △2七歩 ▲同 金 △4九龍 ▲1六歩 △7五角
▲3四香 △3一香 ▲4四銀 △2六歩 ▲同 金 △2五歩 ▲同 金 △同 桂
▲同 龍 △3四香 ▲同 馬 △3一香 ▲4五馬 △4七龍 ▲4八歩 △4五龍
▲同 龍 △2六歩 ▲3九桂 △5四角 ▲同 龍 △同 歩 ▲2一飛 △4九飛
▲1三角 △4八飛成 ▲同 銀 △同角成 ▲5七角成 △3七香成 ▲同 桂 △3八金
▲1七玉 △3七馬 ▲1五歩 △2七銀 ▲3四飛 △3六歩 ▲3五馬 △8二玉
▲8四歩 △同 歩 ▲8三歩 △同 銀 ▲8五歩 △同 歩 ▲8四歩 △同 銀
▲5七馬 △8三玉 ▲3五飛 △5一銀 ▲6四歩 △5五歩 ▲6三歩成 △同 金
▲3三飛成 △5四金 ▲7六香 △6六歩 ▲同 馬 △7二金 ▲4三龍 △4四金
▲8四馬 △9二玉 ▲8三銀 △同 金 ▲同 馬 △同 玉 ▲8四歩 △9四玉
▲9六香 △9五桂 ▲同 香 △同 玉 ▲9六金
まで157手で先手の勝ち
posted by 鴉鷺和仁 at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月21日

契約

 第2回朝日杯将棋オープン戦の準決勝・決勝戦が2月14日、東京・有楽町で公開で行われます。すでに渡辺明竜王と佐藤和俊五段が準決勝進出を決め、1月20日までに残りの2人が出そろう予定です。公開対局と、同じ会場内で開く大盤解説会に抽選で500人(無料)を招待します。

 ◇日時 2月14日(土)午前10時開場、同10時20分開演。午前に準決勝、午後に決勝戦

 ◇会場 有楽町朝日ホール(東京都千代田区有楽町2の5の1の有楽町マリオン11階)

 ◇解説 木村一基八段。聞き手は伊藤明日香女流1級(船戸陽子女流二段から変更になりました)
http://www.asahi.com/shimbun/release/20090107b.html

最後の一行が腑に落ちません。
最初これを見たときは船戸女流の都合かと思ったのですが、当人のブログを読む限りとてもそうは見えません。よくわからないので同ページの問い合わせ先に質問を送ってみましたがなしのつぶてです。
大手芸能プロダクションが弱小組織に嫌がらせをするときに似たようなことをすると聞きますが、それと同じ意味なんでしょうか? たしかに同じパイを奪い合う業界なのですが、ここまで露骨なのはいかがなものかと思いますね。

関連ページ:ワインづけ。http://blog.livedoor.jp/pinonoir/
posted by 鴉鷺和仁 at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月29日

詰将棋パラダイス1月号

詰将棋パラダイス09年1月号が届きました。
雑誌は一足早めに新年を迎えます。

09年度版から少しだけリニューアル。
裏表紙の新春詰将棋(内藤國雄作)と吉村達也氏の新連載「迷宮の果てに」が目玉です。
リニューアルとは直接関係ありませんが女流棋士の村田千穂さんのリレーエッセイも注目。最後の一行に「次は里見香奈さんにバトンタッチ」。いまが旬の女子高生棋士が来月登場です。
posted by 鴉鷺和仁 at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月18日

将棋世界八月号


少し時期はずれになりましたが、本屋で時間を潰したついでに買ってみました。

以前は毎号買っていた時期があったのですが名人戦やら女流問題でぐだぐだやっているのを見て買わなくなっていました。
今回買ったのは某所で「売れ行き好調で売り切れ続出」という記事を見たからかもしれません。まあ、買った本屋ではこの時期に平積みでけっこう売れ残ってましたけどねヽ( ´ー`)ノ

売れた理由は何だったのでしょう?
記事から探すと
・十九期永世名人誕生。
・ハチワンダイバー特集。
ぐらいでしょうか。とくにこれだから売れ行きが好調になったと言うほど強い内容という気はしませんね。最大にして唯一のライバル誌であった近代将棋が休刊になったのが売れ行き好調の最大の理由である感じがしてむしろ悲しさを覚えてしまいました。
そして、「売れ行き好調」を謳っていた某サイトも暗に近代将棋が休刊になったことを喜んでいるようなそんな感じさえ受けました。
posted by 鴉鷺和仁 at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月07日

相掛りにこだわるのはなぜ?


将棋 森内反撃、羽生を破り2勝3敗に 名人戦第5局
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080606-00000016-maip-soci

第5局は大きな波乱なく順当に?先手森内名人の勝ち。
ここまで森内名人の先番3局すべてを相掛りを試している。将棋に詳しくない人はご存じないかもしれないが、この作戦は勝率がそれほどいいわけではありません。最近のデータは詳しくないのですが数年前はむしろ先手勝率が悪かったはず。

名人が相掛りを連採するわけはなんでしょう?
なにか感じるものがあったものと思うんですが、どちらかというと挑戦者の羽生二冠に力を出させないという意味で選んでいるような気がします。

今回の勝利は先手アドバンテージを生かしたサービスキープ。第6局の後手番をどうしのぐかが注目です。
posted by 鴉鷺和仁 at 09:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月21日

永世名人まであと一歩

<将棋>羽生が森内破り永世名人の資格に王手 名人戦第4局
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080521-00000104-mai-soci

途中は渡辺明竜王なども後手の森内名人が有望かという形勢でしたが、仕掛けが若干むり気味だったのかもしれません。

70手目の局面

森内名人に誤算があったと思われるのは70手目の局面。この4六歩で決まりという感じでしたが、あっさり同銀直が盲点だったのではないでしょうか。3八馬、2六飛と後手を引いて冴えないように見えますからね。でもここで後手に意外に手がなく2筋の攻めが間に合ってしまいました。
羽生二冠も「冴えない将棋」と言っていたようです。第3局は大逆転の将棋、名人戦というにはちょっと軽い内容という気がしてなりません。両対局者にはさらに一層のがんばりを期待する、って月並みなまとめです。
posted by 鴉鷺和仁 at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月06日

人工頭脳対人間頭脳

その名も「激指」…将棋ソフト、人間に勝つ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080505-00000021-yom-soci
第18回コンピュータ将棋選手権で優勝・準優勝したソフトが人間代表のアマチュアトップに挑戦するという企画でアマチュアが揃って敗れるというハプニングがありました。
今までは序中盤で人間側がリードを広げ終盤で勝負にさせないという内容が多かったのですが、今回は課題の序中盤もクリアてきたというところでしょう。
しばらく前はプロが駒落ちで挑戦を受けていましたが最近はアマチュアと平手ですね。今回二人のアマチュアが敗れたということで次回はいよいよプロと平手って話になるんでしょうか?

なお将棋の内容については渡辺明竜王のブログ「コンピュータ将棋選手権の結果」に詳しく書かれていますので参考にしてください。
posted by 鴉鷺和仁 at 00:58| Comment(0) | TrackBack(1) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月27日

将棋で語る税金

将棋に「端歩は居飛車の税金」という言いまわしがある。将棋を知らない方でもどういう意味で使われるかわかるとおもう。昔から耳にたこができるほど聞いていたので気にしていなかったが、改めて見るとこれは日本人にしか分からない言い回しではないだろうか?

お金を借りるような場合にも、日本人だと「借りたものは返さなくてはいけない」というのが先に立つが、欧米では「返せなくなるような貸し方をするのがいけない」となる。

税金については欧米では「サービスを受ける代償」という感覚が根強い。日本では給料から天引きされていることもあって「払わなければいけないもの」だ。日本人の税金に対する感じ方は年貢を納めていた時代からほとんど進歩してないんですね。

早く「○○は税金のようなもの」という言い回しに違和感のある社会になって欲しいものです。
posted by 鴉鷺和仁 at 21:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月26日

意外に身近な将棋


渡辺竜王のブログに以下のニュースへのリンクがありました。
愛ちゃん 相手心理読んで“金”王手サァ〜
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080424-00000016-dal-spo
本文のコピペは割愛するが、興味深かった一文だけ抜粋。「小学校時代、将棋・オセロ部に所属していたという愛ちゃんだが、挟み将棋&山崩し専門。」山崩しとか挟み将棋でもそれなりに将棋に触れていたってことなんでしょうか? 意外な人が案外身近に将棋をおいていたりするんですね。
※アフィリは本文とはあまり関係ありません。イメージとして載せました。
posted by 鴉鷺和仁 at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月24日

将棋入門用のハンデ

渡辺明竜王のブログにこんなのがあった。
今日も柊と将棋をやりました。駒の動き方も大体覚えて、今日は飛をビュンビュン使っていました。玉を取れば勝ち、を理解していて飛で取りに来るのは良いのですが、大きな問題が。「取っちゃダメだよ」と飛を突っ込んでくるんです。
http://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/e/ff052903441c5279d9758b9ebec1a084
文字だけだとわかりにくいのでリンク先(渡辺明ブログ)には図面入でわかりやすく書いています。
これはハンデと意識してやっていませんが入門用のハンデとしておもしろいのではないかと思いました。

将棋のハンデは駒落ちがメインですが入門レベルだと6枚〜8枚落ち、さらには王様一枚とかになってしまいます。実はこれだと将棋の楽しみの大きな部分が失われるのです。
その将棋独特の楽しみとは「相手の駒を取る」ということです。
私も以前「片方だけ王手将棋」「上手は取った駒を使えない」「上手の王様は動けない」などの入門用ハンデをやってみたことがありますが、これは盲点でした。
こういったあり得ないハンデは案外上手も頭を使わなければいけないので、その姿を見て下手も「対等にやれている」って感じがしておもしろがってくれるのではないかと思います。

竜王の息子さん(柊くん)の発想には脱帽でした。
posted by 鴉鷺和仁 at 17:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。